JAZZ&BAR COLTRANE

Live

2023.5.5 (金)

「特別企画 中本マリ スペシャルライブ」中本マリ(Vo)曽根麻央(Pf&Tp)米木康志(Bs)

Time:1st 19:30~20:15 2st 20:30~21:15

Charge:5,000 + 2order


中本マリ(ボーカル)
宮城県仙台市出身。 3歳からピアノとクラシック・バレエを学び、10歳からは東北児童合唱団に所属。
1962(昭和37)年に上京し、東邦音楽大学付属高校声楽科に入学。在学中からポピュラー・シンガー としてプロ活動を開始。
1970(昭和45)年、本格的なジャズ・ヴォーカリストに転向。
1973(昭和 48)年、『アンフォゲッタブル』でデ ビューし、1978(昭和 53)年には モントルー・ ジャズ・フェスティバルに出演、同年から『スイングジャーナル』誌読者人気投票ボーカル部門で 8年連続第 1 位を獲得した。
1979 (昭和 54)年発表の『アフロディーテの祈り』で同誌ジャズ・ディスク大賞特別賞を受賞。同 アルバム はスティーヴィー・ワンダー、ミシェル・ルグランらの書き下ろしによる全曲オリジナルで、 日本ジャズボーカル史上最高傑作として知られる。 以降レコーディングはもとより、ラジオのパーソ ナリティも務める。
日野皓正、ジョージ川口、渡辺香津美、ジョージ・ベンソンら名だたる演奏家たちと多数共演し、こ れまでリリースしたソロ・アルバムは 26 枚に及び、芸歴も50年を超え今尚、精力的に全国でライ ブを行なっている。
85年水島早苗賞第一回グランプリに輝く。 90年“オール・ジャパン・ジャズ・エイド”の発起人となる。 91年アルバム『ヴォイス』でスイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞日本ヴォーカル賞を受賞。 翌92年同誌の読者人気投票で6年ぶりに通算9回目のポール・ウィナーとなる。 95年阪神淡路大震災のチャリティ・コンサートの発起人となる。同年、レジー・ワークマン・トリ オと全国ツアーを行い、同トリオでアルバム『サマータイム』を録音。 翌96年シダー・ウォルトンらとニューヨークでアルバム『ホワット・イズ・ラヴ?』を録音。 03年約7年ぶりとなるアルバム『NADECICO』を発表し話題となる


曽根麻央
Mao Soné trumpeter, pianist, composer
曽根麻央は『ジャズ二刀流』として、トランペットとピアノの同時演奏で知られているトラ ンペッター、ピアニスト、作曲家。
両親が音楽家、父方の祖母は三味線奏者、母方の祖母はジャズ喫茶の元オーナーと いう家庭で育つ。幼少期よりクラシック・ピアノを始めるが、徐々に即興演奏や音楽理 論に傾倒し、8歳でルイ・アームストロングに憧れトランペットを始める。 9歳で千葉県流山市周辺での音楽活動をスタートさせる。すぐに頭角を現し小学生の 時に日野皓正やレイ・ブライアントらの世界的ジャズ・ミュージシャンとの共演の機会を 経てプロを目指す。
2010年に米バークリー音楽大学へ全額奨学金を得て入学、2014年に同大学を首席で 卒業。2016年には同大学の修士課程の第1期生として首席(summa cum laude)卒業。 タイガー大越、ショーン・ジョーンズ、ハル・クルック等に師事。在学中にニューポート・ ジャズ・フェスティバルやモントリオール・ジャズ・フェスティバル、モントレー・ジャズ・フェ スティバル、トロント・ジャズ・フェスティバルなど国際的なジャズ・フェスへ出演。“国際ト ランペット協会ジャズ・コンペティション”優勝をはじめ多数の権威ある賞を受賞。また 2017年には自身のバンドを率いてジャズ・シーンの最高峰NYCブルーノートやワシント ンDCブルースアレイに出演。
2018年に拠点を東京へ移し、セルフプロデュースによる二枚組フルアルバム「Infinite Creature」(ポニーキャニオン)でメジャーデビュー。 東京を中心に国内外でライブ公演を重ねる中、2020年には初の試みとなる主演俳優と してケヴィン・へフリン監督による映画『トランペット』に出演。劇中音楽の総合ディレク ションとしても参加。東京のショート・ショート・フィルム・フェスティバルをはじめ国内外 の映画祭で多数を受賞、高い評価を得た。
2022年には4年ぶりのリーダー作として結成8年目となるオリジナルバンド”Brightness of the Lives” (井上銘gt、山本連b、木村紘ds) による『Brightness of the Lives』(Reborn Wood)を発表。ジャズ専門誌『ジャズ・ジャパン』の表紙を飾るとともに、ジャズの聖地ブ ルーノート東京やビルボード大阪でリリースライブを開催し成功を収める。 2022年7月からは6ヶ月連続でオリジナルアレンジのスタンダードナンバーをソロで録音 した”Plays Standards”シリーズが配信開始となる。
ホーンやストリングスのアレンジ等を得意とし、これまで多数のアーティストサポートや ポップスやクラシック等の幅広いジャンルのレコーディングに参加。その傍ら自ら作編 曲した曲をYouTubeで発信するなど、国内外から多くのファンを獲得している。 自身のバックグラウンドであるジャズを主軸に、独自のスタイルを築く表現者として注目 を集めるアーティストである。
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2010年 全額奨学金を得てボストン・バークリー音楽大学に入学
2013年 特別育成機関Berklee Global Jazz Instituteに加入
2014年 フィラデルフィア『国際トランペット協会(ITG)ジャズ・コンペティション』優勝
2014年『国際セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション』 ファイナリスト
2014年 ニューポート、モントレー、モントリオール、トロント、ドミニカ等の国際的なジャ ズ・フェスティバル出演
2015年 流山市『ふるさとづくり功労賞』受賞
2015年 アムステルダム『”Keep An Eye” 国際ジャズアワード』優勝
2016年 ボストン・バークリー音楽大学修士課程 首席卒業 (Summa Cum Laude) 2017年 ニューヨーク ブルー・ノート、ワシントンDC ブルース・アレイ出演 2018年 1stアルバム『Infinite Creature』をポニーキャニオンよりリリース
2020年 映画『トランペット』出演・劇中音楽制作
● 米国 ロードアイランド国際映画祭 ・Best Comedy Short ・Ambassador Award
● 42nd Max Ophüls Preis ・Best Short Audience Award
● カナダ カルガリー国際映画祭 ・Best Short Honorable Mention
● Japan Connects Hollywood ・Best Short & Best Director Awards
● ロングビーチ映画祭 ・Best Comedy Short
● 日本 ショートショート フィルム フェスティバル ・Audience Award
● Bucks Fever Film Festival・Best Actor Award・Cinematography Award
2021年4月 ブルーノート東京初出演
2021年 9月東京コットンクラブにて自身の率いる Mao Soné Trioにストリングスアサンン
ブルを迎えスペシャルライブを開催、好評を博す
2022年2月 2ndアルバム『Brightness of the Lives』をReBorn Woodよりリリース
2022年春 ホテルペニンシュラ東京での単独公演、2度目の出演となるブルーノート東 京、ビルボードライブ大阪でのツアーを開催
2022年3月 ジャズ専門誌「ジャズジャパン」の表紙を飾る
2022年4月 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京の助成を得て Mao Soné Quintet (片倉真由子pf、松丸契as、伊藤勇司b、木村紘ds)による公開収録を 行う
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参加バンド/共演歴 (敬称略): タイガー大越、ダニーロ・ペレス、ジョー・ロバーノ、ジョン・パティトゥッチ、テリ・リン・キャ リントン、レイ・ブライアント、ルー・タバキン、山下洋輔、日野皓正、ユッコミラー、プラス ティック・メタル(朝日放送・TV番組 芸能人格付けチェック)中本マリ、井上銘、石若駿、 David Bryant、丈青、タブゾンビ、宮本貴奈、他


米木康志
1952年生まれ、北海道函館市出身のジャズ・ベーシスト。大学在学中に明田川荘之トリオで演奏活動を開始。その後、植松孝夫グループ、小田切一巳グループに在籍。ドナルド・ベイリー(ds)、ハロルド・ランド(ts)、ロレツ・アレキサンドリア(vo)と共演するほか、板橋文夫(p)、ネイティブ・サン、本田竹広(p)、北海道バンド、 大野俊三(tp)、大西順子(p)らともに活動。大石学トリオ、本田竹広トリオ、大口純一郎トリオなどを中心に活躍している。

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