1977年、愛知県常滑市出身。 5歳からピアノを始め、大学在学中より演奏活動を開始。2008年に自身のピアノトリオTRISPACEを結成し、オリジナル曲による独創的なサウンドを追求。 スウェーデン録音を含む4作品をリリースし、日本各地での公演に加え、イタリアツアーなど海外でも演奏活動を行った。
2019年には新たなピアノトリオ「林祐市Trio」を結成。ベースに出宮寛之、ドラムに木村紘を迎え、より自由なインタープレイと深い表現を重視したスタイルで活動を展開。 2023年には全曲オリジナル曲による1stアルバム『Song for Tomorrow』をリリースし、全国で精力的に演奏を続けている。ソロピアノやさまざまなユニットでの演奏も行いながら、幅広い音楽活動を展開している。
透明感のある美しい音色と、繊細かつ力強い表現力を持ち、静寂と躍動を行き交う演奏は、聴く者の心に深く響く。「叙情派」とも評され、その音楽性はヨーロッパのジャズシーンからの影響を色濃く受け、自身の作曲作品にも反映されている。
名古屋を拠点に全国で活動を展開し、2016年からは名古屋芸術大学で講師を務める。

出宮寛之
１９８５年神戸市生まれ。
１３歳からエレキベースを始め、１９歳の時ウッドベースに転向する。
大阪音楽大学JAZZ科卒業。　在学中は木村知之氏に師事。
２０歳より本格的にジャズベーシストとしての活動を日本全国を初め
海外では韓国、スペイン、またTVなどでも出演を果たす。
２０１２年に金沢ジャズコンペティションで優勝、
平光広太郎トリオ、クインクランツなど様々なバンドでCDをリリースし全国ツアーも行なっている。黒田卓也、広瀬未来、竹下清、グレンザレスキー、宮川純、大坂昌彦、など海外、日本国内の大勢のミュージシャンとの共演を果たし活躍中。