JAZZ&BAR COLTRANE

Live

2025.12.5 (金)

大野俊三(Tp)木畑晴哉(Pf)萬恭隆(Ba)滝幸一郎(Dr)

Time:1 st 19:30~20:15 2 st 20:30~21:15

Charge:5,500 + 2 order


大野俊三 <ジャズ・トランペッター>
SHUNZO OHNO
1949年岐阜県岐阜市出身。
1974年、アート・ブレイキーの誘いでニューヨークへ渡る。数々のジャズの偉人との共演を経て、ノーマン・コナーズの “ダンス・オブ・マジック” に参加、3年間にわたり世界ツアーを行う。ノーマンのバンドでは「バブルス」の作曲・編曲を担当し、そのシングルレコードはゴールド・ディスクとなった。その後、 “マチート&アフロキューバンズ” の一員としてアメリカ、欧州、南米ツアーに参加。大野のソロをフィーチャーしたアルバム『マチート・アンド・ヒズ・サルサ・ビッグ・バンド』は、1984年度グラミー賞に輝いた。1983年には ”ギル・エヴァンス・オーケストラ” に参加し、アルバム『バド・アンド・バード/ライブ・アット・スイート・ベイジル』で2度目のグラミー賞を受賞。
1988年に交通事故に巻き込まれ、唇を切り、前歯を折るなどトランペッターとして致命的な危機に陥るが、強靭な精神力で見事に復活し、バスター・ウィリアムスのクインテットに迎えられ活動を再開。さらに、1996年には扁桃ガンを宣告され、片側の唾液腺と神経を除去するという大手術により再びトランペッターとして致命的障害が受けるが、不撓不屈の挑戦により、楽器を一から始める状態から奇跡の復活を成し遂げる。
1998年の後半から1999年にかけて、ジャズ界の巨匠ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコックとも共演し、1998年11月に行われたショーターのジャパン・ツアーの一員としても来日し、好評を博す。1999年にはギタリストのラリー・コリエルのワールド・ツアーにも参加。
2001年12月、今までの実績が評価され、U.J.C.(ユニバーサル・ジャズ・コアリション&ニューヨーク・ジャズ・センター)より「アジア・アメリカ・ジャズ・コネクション音楽部門」芸術的貢献賞の第1回受賞者となった。
2014年、世界最大級の国際作曲コンペティション “International Songwriting Competition” において、宮本武蔵をイメージして作曲した「Musashi」が120ヵ国約2万人の応募作からグランプリ(総合最優秀賞)を獲得。13年間のコンペティションの中で日本人初、ジャズ部門ノミネートからも初の快挙となり、アメリカでも数多くのメディアに報じられた。
2016年、アメリカの著名なジャズ・ジャーナリスト/プロデューサーでグラミー賞選出委員でもあるArnaldo DeSouteiroが主催する 第38回 “Annual Jazz Station Awards/The Best Jazz of 2016″ にてアルバム『ReNew』(Pulsebeats Records) が最優秀賞を受賞。
2017年、”International Songwriting Competition” 137カ国約1万6千人の中から、アルバム『home』(Pulsebeats Records) 収録の楽曲「Go On」がジャズ部門最優秀賞を受賞。

木畑晴哉
1974年12月24日生まれ 兵庫県宝塚市在住。
幼少の頃よりクラシックピアノを学ぶ。
交響楽団と共演するなど数多くのコンサートに出演。
14才で音楽から離れ、高校へは進学せず18才で大学入学資格検定所得後、22才の時に洗足学園短期大学JAZZ科入学。
そこからJAZZを始める。今泉正明氏に師事。
関西に戻りTpの田中洋一氏との双頭バンド「KIBATANABAND」を結成。
20代でピーターワシントン・ケニーワシントン・ルイスナッシュ・エディヘンダーソン・日野皓正などの偉大なミュージシャンと共演し様々なことを学ぶ。
上京後は一時体調を崩し、関西に戻る。
その後関西を拠点にツアーやJAZZフェステイバル出演等全国各地で活動。
伝統に根ざしたフィールとクラシックやブラジル音楽の影響を受けた美しいサウンドを併せ持つピアニストとして全国にファンも多い。
作曲家としても数多くの作品を発表。
全国各地で演奏活動を行う傍ら大阪音楽大学JAZZ科講師として後進の指導に当たる。
数多くのプロのピアニスト&シンガーを輩出 
これまでに2枚のリーダーアルバムを発表。
KIBATAHARUYA TRIO『GRAY DAWN』
木畑晴哉 SOLOPIANO『SINCERELY YOURS』

萬恭隆
1979年2月1日京都生まれ。
大阪音楽大学短期大学部ジャズ科卒。
ジャズを木村知之氏、クラシックを坂倉健氏に師事する。
ブルースマンの父の影響を受け少年時代からギターを演奏し、ブルース、ロック、ファンク等のバンドで活動する。
のちにジャズに傾倒し、アコースティック・ベースに転向する。
大阪音楽大学在学中からジャズシーンでの演奏活動を始め、全国のミュージシャンと共演を重ねる。
現在はジャズの枠にとどまらず様々なクリエイティブなシーンで活動中。
【オフィシャルホームページ】
http://music.geocities.jp/yasutaka_yorozu/

Drums 滝 幸一郎 プロフィール
1973年、神戸市出身。
中学、高校時代より吹奏楽部にてパーカッションパートを担当。
高校時代に来日したKenwoodDennard氏の演奏に感銘を受け、ジャズドラマーを志
す。
創価大PrinceMercyJazzOrchestra、
法政大学NewOrangeSwingOrchestra
にてジャズドラムの基礎を学ぶ。
大坂昌彦氏、斉藤純氏らに師事。
大学卒業後、同世代のミュージシャン達とストリートやライブハウスでの演奏活動を開
始。
吹奏楽やビッグバンドで培ったタイトで安定したアンサンブルには定評が有る。
メロディアスで繊細なドラミングは数々のボーカリストにも認められ、レコーディング
にも多数参加している。
主な共演ミュージシャン
大野俊三、辛島文夫、山口真文、井上祐一、松島啓之、河村英樹、青木弘武、ニコール
ヘンリー、アナ コーエン、北村英治、他

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